高級料理店が居酒屋に進出

高級料理店が居酒屋に進出

高級日本料理店を5店舗を経営する企業が渋谷駅近くの繁華街のビル内にカウンターとテーブルで席が4卓のこじんまりした居酒屋をオープンしたと聞いて試しに訪問してみました。

 

 

 

小さな店内にはビッシリと客が入っていて満席でしたが古くて廃業した居酒屋を買い取って改装したそうですが、小さいながらも細部に渡って上手に品が良く仕上がっていました。

 

カウンター内には2名の板前さんがキビキビと働いておりましたが、流石に一流料理店で修行した実力ある調理長で満席でも待たせること無く次々と料理が出て来ます。

 

献立は割烹料理屋の一般的な「お造り」「煮物」「焼き物」が中心ですが、この店のコンセプトは新鮮なお刺身と新鮮な焼き貝、と肉と野菜の鍋ものです。

 

そして、鍋ものの最後には鍋汁で作るラーメンが売り物です。

 

酒類もビールから焼酎、日本酒、ウイスキー、ワインと一通りが揃っています。

 

 

この店の素晴らしいところは、一般の居酒屋チェーンと違って一流の料理屋の料理人とサービス係が調理してサービスすることで、他の個人経営や大手の一般的な居酒屋チェーン店とでは出来ない内容のものを普通の居酒屋の価格で提供する所にあります。

 

 

 

本来であれば高い料金で提供してきたところを、古い店舗を改装することで投資額を抑えたことと、グルー内で長年働いてきた調理人で腕は良いが定年年齢の調理人を仕向けることでコストを抑えた事で低価格を実現したことにあります。

 

同時にサービスかかりにもグループ内の中から小さな店に向いている人を派遣できるのでサービスも一流なところに魅力があります。

 

長引く不況の中で厳しさが増す飲食店の業界の中で、このような形での業態変更が今後も行われるのでは無いでしょうか。